The cure 定番映像集1


キュアーのライブ音源/映像というと,昔は,ベスト盤「Staring at The Sea」のビデオ版の箸休め映像や,オランジュくらいしかなかったんだけど,今はいい時代だ。

1.THE CURE Apeldoorn, Netherlands 18 Jul 1980 FULL CONCERT
https://www.youtube.com/watch?v=Rj7lbz_yr6E

件のビデオでも,Play For Today のイントロダクションとして引用されていたこの映像。日比谷公会堂みたいなところなのかな?この映像を見てもわかるとおり,キュアーはゴスの自覚は全くない。このころは,クラウトロックっぽい匿名性の高い音楽をやりたいロバー/ロル組と,ストラングラーズ的なゴリゴリベースのサイモンのミスマッチが魅力。マシューはもっといいキーボードを買うべきだった。

2.A Forest/Wechter Festival,July 1981
https://www.youtube.com/watch?v=SXgN-7A1MXM

伝説のワークターフェスティバルの嫌がらせフォレスト。何が嫌がらせかというと,次の出番がロバート・パーマーなのにキレた三人が,ラストナンバーであるフォレストを可能な限り引き伸ばしたという由。サイモンの生声が聞けるという意味でも貴重な映像。この映像を見ると,キュアーはキュアーというか,自分たちがゴスシーンにいることに全く自覚がないことが伺われる。

3.THE CURE 11.04.1982 Paris - Studio Davout (France) "L'Echo Des Bananes"
https://www.youtube.com/watch?v=nBBZxakFny4

ポルノグラフィー期のキュアーといえば,この映像,というかこれくらいしかない。シンセを買い直した(ポリフォニック),ロルのスティックが太くなった,サイモンがリッケンバッカーを買った,など,初期キュアーの魅力はアルバムごとにメンバーの楽器が新調されるところにもある。そういう即物的な側面もいいのだが,このころはロバスミの髪型も爆発しかけており,ゴスの自覚が出てきたのか。結局,ルックスの話しかしてない気がする。だけど,ビザール過ぎてあふるる文学性が全く伝わってこないところが魅力でもある。